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 僕が生まれた島は瀬戸の島。
京都はな〜んも縁がなかった。
僕の一番テリトリーは海と島の写真。
水中写真を始めて、沖縄や海外に島じまに行くようになった。
当時は、きれいな海ときれいな光景だけにやすらぎを求めていた。
高知県に柏島という静かな島がある。
日本の孤島。寂しいところ。だけど、島のまわりの海は、珊瑚で覆われていて、南洋の魚でいっぱい。海の中に広がる景観は、とても素晴らしく、僕はこの島に虜になってしまった。
同じ高知の海で、クジラやイルカなどにも魅了された。
そのうち天草、勝浦、グアム、室蘭・・・とイルカやクジラを追い求めて遠出するようになる。
いつのまにか自然というテーマにはまり、有明海のムツゴロウや、宮崎のウミガメの産卵などに凝ったことがある。
再び沖縄の島じまを歩いていく。八重山から始まり、宮古、大東地方、久米地方、本島地方と、
そうして、2008年8月、２００８年８月新城下地島で沖縄の有人の全島、50島を制覇し、その後は奄美、トカラ、大隅諸島の薩南の島々へ。
瀬戸の島々へ猫を追いかけ、
瀬戸の島約１３０島の島へまわってみた。
島の中でも、神の島、宮島に凝り、神社・仏閣など日本の文化における安らぎを感じる。
神というつながりなのか、何故だか、日本の京都に興味を抱く。
まずは清水寺に行き、人の多さにさんざんに思ってしまうのだけど、少しづつ京都に触れていくにつれ、少しづつ京都良さにはまっていった。
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